その後
、出血は無い日々を過ごしたそうです。
28日が診察予定日でした。

前日の夜、再び、塊が出たそうです。
小さい子宮からこんなものがでるなんてと
驚いたそうです。

でも、それはきっとHCG値の原因で
回復を遅らせている残存物なのでしょう。
どんどん出た方がいいですよね。
28日に聞いたHCG値は、98.6でした。
なかなか0にはなりません。

だらだらとゆっくり排出されるせいで
ずっと通院しなければならないし
絨毛がんや、絨毛性疾患の不安も残ります。

由紀さんの場合、侵入奇胎という病気、というか
合併症の心配が残っています。

気になって
ネットであれこれ調べた様です。

HCG検査は、妊娠検査だけでなく
悪性腫瘍を調べる腫瘍マーカーとしても使われています。
ダウン症候群出生前診断にも使われるそうです。
(これについては色々、意見があるようですが)

私も、この年齢になるまで
こういう病気や検査がある事を知りませんでした。

絨毛疾患は、胞状奇胎(異常妊娠)後の手術の後に
侵入奇胎や絨毛癌になる人もいるそうです。

流産や掻把手術後に、なかなか出血が止まらず、
HCG値が高い場合は、こういう病気を疑うという事です。

妊娠の残存物が組織に入り込み、
増殖していくというものでしょうか。

だから、抗がん剤で治療するのですね。
mitte624AB004_TP_V

流産とか、手術にしても
術後1週間ほどで回復するものと思っていたので、
こんな怖い病気があるとは
そして、この病気と戦っておられる人がいるということも
知らず、申し訳ない気持ちになりました。

由紀さんの体験を聞いて、自分の無知さに恥ずかしくなりました。

恐い病気ではありますが
きちんと治療することにより
ほとんどの方が治癒されているようです。

そして再び出産もされています。
ただ、そこまでの精神的な苦しさは本人でなければ
わからない事でしょう。

この時期、由紀さんもお母さんも、不安な気持ちがあったと思います。

もし、HCG値が上がってきて
抗がん剤治療となったら
まだ小さい子供さんもおられますし、
仕事のこともありますし
色んな事を考えたそうです。

長い入院生活、脱毛もあるだろうし
副作用も苦しいのだろうかなど
本当に若い方なので、辛いことだと思います。

ネットで検索した由紀さんは
「回復した人や自分と似た様な症状の体験談を読んで
心強かった。
自分の体験も、結果が良くても悪くても、
似た様な事で、悩む人の参考にしてほしい」
とおっしゃっていたそうです。