Rが重症になってからわかった病気「腸リンパ管拡張症」とはどんな病気なのでしょう。

簡単にまとめてみました。

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腸管と腸のリンパ管を圧迫する腫瘍などが原因で、リンパの流れが妨げられ拡張し、機能不全を起こす病気です。
リンパ管内のリンパ液が腸管の内腔に漏れ出てしまう為、タンパク質も出てしまいます

慢性の下痢が続き、体重減少、腹水、胸水、浮腫も起こる事があります。


腸の組織を一部切り取って病理組織的検査をしないと確定診断はできないそうです。

完治は難しい病気の様です。

治療は、食事と薬です。低脂肪食にし、ステロイドの投与を続けます。腹水がある場合は利尿剤を使う
こともあります。


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Rの場合は、老犬で、かなり進行していたため、病理検査はしませんでした。血液検査だけやりました。その結果は非常に悪く、その為、無理な治療はしないことに医師も賛成してくれました。


今こうやって、思い出していくと、「あれで良かったのかな」という思いが出てきます。


見た目は穏やかだったけど、Rは苦しかったのだろうな、お腹も痛かったのではないかな、と想像してしまい、わかってあげてなかったのではないか、もっといたわってあげたらよかったのではないか、と反省の気持ちがわいてきます。

犬は我慢強いです。もし、同じ症状が自分自身に起こったら、どんなに弱音を吐く事だろう。

もっと苦しさをわかってあげたらよかったと、今更ですが自分を責めています。

寿命だったのだと諦めてはいましたが…、ペットロスとはこんなに辛いものなのですね。