コーヒーを飲みすぎて、お腹が痛くなったり、下痢をしたりする事はありませんか?


私は、3杯以上飲むと、腹痛がします。
翌日は飲むのを止めて、胃腸の具合が落ち着いてから飲む様にしています。

普段は、朝食時にまず一杯目を飲みます。それが自分にとっては、ちょうど良い胃腸の活性化になっているようです。コーヒーの後に必ずトイレに行く習慣がついています。


疲れている時、体調が良くない時、3杯以上飲んだ時、お腹の調子が悪くなります。
酷い時は、食中毒位にお腹が痛くなる時がたまにありますが、これは、豆との相性ではないかと思った時もあります。

身体に良いと言われるコーヒーで、なぜ胃腸が荒れるのか、調べてみました。


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          目次<コーヒーでお腹を壊す理由>


     (1)なぜ胃腸の調子が悪くなるのか?
     (2)お腹を壊した時の対策
     (3)胃腸を壊さない様に、美味しく飲む秘訣

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(1)なぜ胃腸の調子が悪くなるのか?

 ★原因と思われるもの・・・カフェイン、クロロゲン酸、タンニン、コーヒーアレルギー、
  コーヒーに入れた砂糖やミルク、豆の酸化、などが考えられます。

  ●カフェインは、交感神経を刺激します。眠気覚ましや気分がすっきりするなどの良い効果が期待できますが、飲みすぎたり、空腹時に摂取すると、刺激が強すぎる事になります。   
交感神経が活発になりすぎて、胃腸の調子が狂ってくるのです。

  ●クロロゲン酸も胃腸を活発にする効果があります。食欲が無い時は、食欲を亢進してくれますが、これも空腹時に飲むと胃腸に負担をかけます。

  ●タンニンは、コーヒーの苦み、渋みを出す成分です。これも過剰に摂取すると腸の粘膜を刺激してしまい、下痢の原因になったりします。

  ●コーヒーアレルギーは、わかりにくいかもしれません。すぐに症状(下痢、吐き気、頭痛、肌荒れなど)がでずに、数日後に現れる事もあるようです。コーヒーを飲んだ後、いつも調子が悪くなる気がすると思う人は、病院で検査を受けてみると良いかもしれませんね。

  ●コーヒーに砂糖を入れる人も多いですが、砂糖は取り過ぎると血糖値が上がり、結果的に下痢になったりします。人工甘味料も下痢を引き起こす事があります。ミルクもトランス脂肪酸が含まれており、身体には良くないと言われています。

  ●ストレスや過労で過敏性腸症候群になっている人、元々お腹が弱い人は、カフェインの刺激で下痢になったりしますので、コ-ヒーは控えめにした方が良いでしょう。

  ●コーヒー豆は挽いてからすぐに酸化を始めます。時間の経った豆のコーヒーを飲むとお腹を壊しますので気をつけましょう。


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自分の体験を通じて、なるほどと思い当たる事が多いです。ほとんどの原因が思い当たる気がします。意外に気にしていなかったのが、豆の酸化です。

最近は、冷凍庫に保管して、飲む度にだしてコーヒーを淹れています。その方が美味しく感じます。


続きは次回に・・・