Mamaの呟き

        日々の困った事、疑問に思った事を初め、趣味、子育てやペットの介護体験談など色々と呟きます。

そーっと抱っこして、お腹を上にして寝かせチェックしました。

お腹が異常に膨らんでいます。


いつの間に?毛がふさふさになり、太ってきたなあと思ってはいましたが、突然お腹が大きくなった様な気がしました。
腹水の様な気がしました。

最近、トイレが近い、おしっこが出にくくなっている、何回も下痢をしている。


どっちみち、すぐに病院にいかなくては。


どこに?普通なら手術をした病院に連れていくところです。2年ぶりになります。


何となく同じ病院には連れていきたくありませんでした。

私と医師との相性かもしれません。

Rにとっても恐怖体験をした場所ですから、また連れていけば前よりももっと恐怖に震える事でしょう。無表情な冷たい感じの獣医師に、Rを預ける事にどうしても抵抗がありました。


また色々いじられるのではないか、予防接種を強制されるのではないか(手術後の5~6種の予防接種は止めていました。老犬でほとんど家にいるからです。手術の時は、入院する為に仕方なくやりましたが)とか、獣医師の言い方に強さがあり、自由にこちらの希望を言える雰囲気ではなかったからです。


そして、一番の理由は、Rに対する医師の態度でした。

事務的に扱って居る様な、動物好きな人の持つ温かさが感じられなかったのです。これはあくまで私と医師の相性であり、他の飼い主さんには信頼されているのかもしれません。
私が不信感を持つならば、Rはもっと不安になるでしょう。


そこで、再び動物病院探しが始まりました。


誰でも知っている有名な人気のある病院がありました。

しかし、口コミを見ると、人気があるのでいつも混雑し、待たされたり予約が必要など、仕方の無い事なのでしょうが、いつでもすぐに看てもらう事は難しい様でした。それに自宅から遠いのです。

自宅から近く、いつでも見て貰えて優しい医師の所が無いかと探しました。以前もそうやって探したのですが、今回は飼い主の意見が言いやすい医師のいる病院を選ぼうと考えました。

でも、いくら評判が良いと言っても、実際に行ってみないことにはわかりませんよね。


また振り出しに戻り、悩んでしまいました。


そこで思い出したのは、11年前に1回だけ行った事のある動物病院です。


Rが1歳の時、急に様子がおかしくなった時がありました。

好きなはずの散歩を嫌がり、どこか痛そうに震えていたのです。

その時の私は、犬を飼い始めたばかりでどうして良いのか慌てました。とにかく病院に連れていかなくてはと思い、近所にできたばかりの動物病院に駆け込みました。

「どうしましたか?」ときかれても、「何か様子がおかしいんです」としか言えないダメな飼い主でした。
医師はRをそっと触り、「足が痛そうですね」と言い、「いつもいる部屋には椅子がありますか?」と聞かれました。

Rのハウスはリビングにあり、いつもソファや食卓の椅子にピョンと乗り、座っていました。その話をすると「この犬は足が弱いので、なるべく椅子には飛び乗らせない方が良いでしょう。脱臼をしやすく、癖になると最悪手術になったり、歩けなくなったりしますよ、床も滑らない様にマットを敷いたり、気を付けてあげてくださいね。」と教えて貰いました。


医師は怖がるRをほとんど触らず、じっと様子を観察するだけでした。レントゲンを撮る訳でもなく検査をする事もなく、様子を見てくださいとの言われました。

費用も安く、これで本当にいいのかな?と拍子抜けしたほど。

痛み止めの注射を打ってもらい、痛み止めの薬を貰って帰りました。

診断も処置も正しかった様で、Rはその日のうちにすっかり治ってしまいました。


この時、医師はむやみにRをいじりませんでした。あれやこれやと検査する事もなく、お金儲け主義では無い事はわかりました。

これが、飼い主によっては、「何も手をうってくれなかった。もっといじってほしかった」などの評価になるのでしょう。


つまり、動物病院と飼い主の考え方が近ければ、それが良い病院となるのかなと感じました。

私の様に、あまりいじってほしくない、検査や注射もむやみにしない、ペットがストレスになる事はしたくないという考えの人と、できるだけ、色んな手を尽くして、少しでも寿命をのばしてあげたいと言う飼い主もいる事でしょう。そういう人は、色々やってくれる病院が合うでしょう。


今思えば、あの病院なら、Rにとってどうすればストレスにならないかを一番に考えてくれる気がしました。思い切ってまたあの病院に行ってみようかと決めました。


この様に、動物病院を決めるのは飼い主にとって悩ましい問題です。

10歳の時に肛門周囲腺腫になったRは、手術によって元気になりました。


薄くなっていた毛はふさふさになり、見た目も可愛らしくなりました。


肝臓は薬をしばらく飲ませれば良いだろうというレベルだった様で、特に他には何も異常は無く、これで元気に長生きしてくれるよね、と家族皆が喜んでいました。


大切な尻尾を失い、大変な負担のかかる手術をしたのですから、元気になってもらわないと困ります。


お尻の傷は心配していたよりもすぐに治り、手術の為に毛を剃られていた部分も毛がはえてきました。


ただ尻尾が無くなり、見た目に違和感がありました。


R自身は、おしっこをする時、片足をあげなくなり、しゃがんでする様になりました。尻尾が無いので、バランスが取れなくなったのでしょう。


言葉が話せたら、Rの気持ちを聴いてみたかったです。おそらく尻尾が無くなってとても動きにくくなったと、愚痴っていたんじゃないかな。

ご飯も良く食べる様になり、ころころと太ってきました。あまり太らせてはいけないねと言いながら肥満には気を付ける様にしていました。


Rの誕生日は秋でした。12歳の誕生日を迎えた後、寒い冬が来ました。


それまで、夜はトイレに起きる事の無いRが、深夜にトイレに行くようになりました。


室内トイレもありますが、Rは庭でトイレをする習慣がありました。


眠くて、しかも布団からでたくない寒い時に、外に出してくれとRが戸をカリカリする音で目が覚めます。そそうをされたくないので、仕方なく起きて外に出します。

我慢できないって感じで慌てて外に出るのですが、おしっこはほんの少ししか出ず、すぐに部屋にあがってきます。また寝るのですが、しばらくするとまた同じ事の繰り返し。

便もそうです。下痢状の物が少しでるだけで、何回もトイレにいくのです。



何かがおかしいと思いました。太ってきたと思っていましたが、よくお腹を見ると実は腹水ではないかと感じたのです。

うちのチワワのRのお尻の腫瘍は、「肛門周囲腺腫」というものでした。

この病気は、去勢をしていない老犬がなりやすいそうで、まさしくRはそうでした。

治療は、腫瘍を除去する事になりますが、同時に去勢も行うのが再発防止として一般的なのだそうです。

そうだと思えば、Rの手術も仕方が無かったと思います。

人によっては、これは良性腫瘍だし、切除しなくても自然治癒する事もあるし、去勢もしなくてよいという意見もあるようです。


腫瘍の場所、大きさ、犬の生活の質のレベルによって、判断が分かれるのかもしれません。


Rの場合は、痛がっていましたし、腫瘍がどんどん大きくなり、放置しているとやがて破裂し、化膿したり、肛門破裂を起こし、排便ができなくなるという恐れがありました。

結局はもっと大変な手術をし、痛い思いをさせる事になっていたでしょう。


現実に痛がって、震えている様子を見れば、早く摘出してあげたいと思ったのです。


幸い腫瘍は良性でしたが、もしかすると悪性だったかもしれませんし。


後から後悔するよりも、できるだけの事をしてあげる事が飼い主の責任だと思いました。


麻酔の危険性、手術の危険性を心配して去勢していなかった私の責任なのです。

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      肛門周囲腺腫とは 

犬のお尻の穴の周りには肛門周囲腺という分泌腺があり、主に皮脂を分泌しています。
この腺が腫瘍化したものが肛門周囲腺腫です。

肛門付近の毛の生えていない部分につるんとしたしこりが見つかります。稀に毛の部分、尻尾の部分にできることもあります。数か所同時にできる事もあります。

高齢の去勢手術をしていないオスの犬にできます。男性ホルモンが関係する腫瘍の為、若い頃に去勢をした犬やメスの犬には、ほとんどできません。

治療は、手術になります。(上記に書いた内容)


※注意※
同じ様な場所にできる腫瘍で、メスの犬の場合は注意しましょう。
アポクリン腺癌といって、悪性の腫瘍の場合があります。
良性の肛門周囲腺腫は、その部分だけを全て切除すれば治りますが、悪性の場合は見た目がちいさくても完全な除去は難しく、他の部分に転移している場合もあるので、治療は非常に困難となります。


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Rの様に、できた場所がお尻で、気がつくのが遅れたり、様子を見ようと放置していたり、老犬だから麻酔は恐いなどと考える方もいらっしゃるかもしれません。私もそうでした。

最近の麻酔法の技術の発達もあり、実際には心配はいらない様です。しこりを見つけたら、できるだけ小さいうちに切除してあげる事が一番大事だと思います。

私は医師に言われました。「もう少し早く、腫瘍が小さいうちに切除していたら、尻尾は切り落とさなくても済みましたよ。」と。

後悔する前に、小さいしこりであっても見つけたらまず病院に連れて行く事をお勧めします。

*****お迎えの日*****                   



朝9時に、病院から電話がありました。

支払う料金を聞き、お迎えはお昼に行く事になりました。

「今朝は、立派な便もでていて、調子も良いですよ。」と言われホッとしました。

費用は結局、20万近かったと思います。あれこれ追加され、犬ドックみたいになり、仕方ないかな、健康の為ならと思いました。地域によっては、もっと高いところもあるはずです。


受付で、医師から説明を受けました。

腫瘍は検査に出すので後から結果を教えますとのこと。(結果は良性でした)
肝臓の数値が少し悪いので、薬を飲ませてくださいと、抗生物質、鎮痛剤の他に肝臓の薬が追加されました。

傷口の処理などは、思ったより神経質にならなくても良さそうで、お尻が汚れたら濡らしたガーゼでそっと拭くだけで良いとの事でした。

驚いたのが、同時に摘出した睾丸の一部が腫瘍化していた様で、現物を見せながら説明されました。

毛が生えてこなくなったのは、これが原因だったのかもしれません。こういう事があると、やはり若いうちに去勢手術はしてあげた方が良かったのかなと思いました。


それにしても、一度に大変な手術を受けさせ、注射をし、どれだけ身体に負担がかかった事でしょう。

麻酔が醒めたら、さぞ痛みが襲うことだろうなと、Rの事が可哀想でたまらなかったです。


支払いが終わると、奥の部屋から看護師さんがRを連れてきました。

首に大きなエリザベスカラーをつけています。

私の顔を見た途端、走って飛び込んで来ました。


すぐに抱き上げようとしたのですが、お尻の部分があまりにも痛痛しく、どう抱えたらいいか躊躇ってしまいました。


そーっと抱き上げると、「クウーン、クウーン」と泣いています。

「いったい、どこに行っていたの?なぜこんな所に僕を置いていったの?恐かったよ!」と責められている様に聞こえました。

車に乗せている間もずっと「クウ クウ」と声をだしていたRでした。


家に着き、いつもの慣れた部屋にRを置くと、やっと落ち着いた様でした。でも、まだ麻酔が残っている様で、ふらふらと歩き、目も力が無かったのです。

エリザベスカラーに慣れず、ちょっと動くとぶつかり、ふらつき、「僕はいったいどうしたんだろう」と思っている様でした。
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お尻は、毛を剃られ、縫われた傷口が痛そうで、なにより、尻尾が無くなったのは、やはりショッキングな事でした。こんな目にあわせてしまって、本当にごめんなさいと、Rに謝りながらまた涙が出て来るのでした。





****手術の日になりました。****


Rを車に乗せると、震えています。不安なのでしょう。昨日、病院であれこれ検査をされたので、またあそこに行くのかとわかっているのでしょう。


いよいよ尻尾が無くなる…。何も知らないR。


受付でRを預けます。医師が「日帰りもできますが、術後が心配なら入院した方が安心かもしれないですね。どうされますか?」と聞いてきました。

麻酔するのも負担ですし、術後無事目が覚めるまでは確かに心配です。何か急変もあるかもしれません。なので、その日は病院に置いて、一晩看てもらうことにしました。


Rを預けてから、仕事に行きました。いつもと同じ様に過ごさないといてもたってもいられない気がしたのです。


Rが我が家に来てから、夜家にいない事はこの時が初めてでした。まるで人間の子どもと同じです。

子どもをどこかに預けた親の気持ち。

何もわからないRは、きっと恐怖を味わう一日になる事でしょう。


知らない男性に注射を打たれ、目が覚めると、痛みが襲い、尻尾も無い。しかもそこは知らない狭い部屋に閉じ込められているのですから。

私に捨てられたと思うかもしれません。


仕事をしながらも、ふっとそんな事を考えてしまい、涙を抑えるのに必死でした。


夕方、病院から電話がありました。

「手術は無事に終わりました。Rちゃんは、さっき目が覚めました。元気です。尿の色が気になったので、腎臓の検査もしておきますね。」と言われます。

また追加の検査…。今まで病院にかかった事が無かったので、この際、全部調べてもらうのは良いのですが、費用がどんどん上がっていくのが不安になりました。
(この検査の結果は異状なしでした。)

明日朝、迎えに行く前に、支払い金額を連絡しますとの事でした。

結局、腫瘍切除、尻尾切断、去勢手術、予防接種、腫瘍病理検査、歯石取り、手術前の検査もろもろ、
血液検査、尿検査
などを一度にした事になりました。


歯については、10歳なので、抜いたほうがいいものは抜きますと言われていました。

でも、一本も抜かれておらず、Rは最期まで歯はしっかりとしていました。真っ白になった歯を見てこれはやってもらってよかったと思ったのです。

******病院探し******

口コミで、いくつか良さそうな病院はわかったのですが、これは飼い主と獣医師の相性や信頼関係、そして病院にかかった時のタイミング的な事もあって、どこも似た様な評判で、迷ってしまいます。


その中でも、一番評判の良い獣医師の所へ、とりあえず家族が相談だけして帰ってきました。

残念な事にそこは、手術はしない小さな病院でした。

そのかわり、[腫瘍の手術の実績が多い]という病院を紹介して貰う事になったのです。

突然受診するよりも、獣医師の紹介の方が安心ですし、何より実績がある事を信頼し、紹介された病院に行く事に決めたのです。


ラッキーな事に自宅から近い所にありました。

******病院での様子*******

Rも私も初めて訪ねる病院、2人とも緊張していました。


受付で、●●先生から紹介された事とRの状況について話すと、アンケートを詳しく書かされました。


獣医師は、ちょっと恐そうな感じはしました。もっと笑顔で接してもらえたらなと感じました。

すぐに検査です。10歳という高齢でもあり、手術に耐えうるかどうか、健康状態、心臓の検査などをされました。


Rを診察室に連れていかれ、私には受付で待つ様にと言われました。Rが不安で震えているので心配と共に、申し訳ない気持ちになりました。


暫くすると、中に呼ばれ、腫瘍以外は特に問題ないとの事。

見積もりを見せられ、これでよければ明日手術をしますと言われました。

最初は10万円位だと聞いていました。

ただ、狂犬病以外はあえてしていなかった予防接種を「6種、うっときます、去勢手術もします、麻酔のきいている間に歯のクリーニングもします、腫瘍は悪性かどうか検査にだします。」と一度に言われ、戸惑いました。
手術後も更に検査をされ、金額が増えていき、支払う時には20万円近くになっていました。


そして「腫瘍をとるには、尻尾を切り取らないといけませんね」と衝撃的なことを、言われてしまったのです。


医師は、無表情で有無を言わせない怖そうな人。


全部言う通りにしないと、手術ができないのなら仕方ないかと思いました。でも、尻尾の事は、そう簡単には承諾できるはずがありません。


腫瘍は尻尾にできているのではありません。肛門の上、腰の部分です。


なのになぜ?と聞きました。すると

「手術の後に、傷口を縫うのですが、尻尾を動かすと傷口が開いてしまうのです。肛門の近くですし、余計に直りが遅くなる可能性があります。」と言われます。それでも、黙って悩む私を見て

「尻尾なんか無くてもどうって事ありませんよ!生まれてすぐに尻尾を切る習慣もある位ですから。尻尾の無い犬なんていくらでもいますよ!」
と笑いながら軽いノリで説得し始めたのです。


私は、後から後悔しました。セカンドオピニオンにいけばよかったと。


どこで聞いても同じ事を言われたら、諦めがついたでしょう。でも、この医師のいう事はどう考えても間違っています。

「尻尾なんか無くたってどうってことない」という言葉です。


(あなたは、犬になった事があるのですか?Rにとって、尻尾とは、色んな感情を表し、生きていく上でどれだけ大事な存在だったか、10年間尻尾のある生活を生きてきた犬にとって、突然それが無くなるという事はどんなに重大な事か、誰でも想像できるはずです。人間にとって、手足を失うに等しいと思います。)


と言い返したい気持ちです。当時はそんな余裕も勇気もありませんでした。


でも、その時の私は、確かに傷口が広がる可能性は納得はできました。


それしか方法が無いのなら、と了解してしまいました。

「できるだけ、残す方向でやりますよ。最終的には手術の時に判断します。」
そして「もう少し、早く連れてきてくれたら、尻尾は残せたはずですよ」と医師は最後に言いました。

そうなのです、悪いのは飼い主です。もっと早くに気が付くべきだったのです。

その日はRを連れて帰り、夜はRにごめんね、ごめんねと謝りながら泣いて、何もわかっていないRを抱きしめていました。





                                             
****車に乗ると震える*****


あんなに車で出かけるのが大好きだったRが、車に乗せた途端に震える様になりました。

震えるなんて、何か恐怖感があるか、どこかが痛い時です。


それまでは、細い両足で立ち上がり、窓の外を眺めるのが大好きでした。

なのに全く動かず、じっとうずくまる体勢のまま震えるのです。


そして、時に小さく「キャイン」と悲鳴めいた声を出すようになりました。


おかしい、どこか痛いに違いないと、Rの身体を調べてみました。するとお尻にしこりがあったのです。

おそらくこのしこりが、車に座った時に痛くて、振動があると激痛で声をだしていたのだろうと判断しました。シャワーをする度に、身体を触って見ていたのに、いつのまにできていたのでしょう。



肛門膿と間違えていたのかもしれません。ここまで気が付かなかった事を反省し、Rに謝り、病院に連れていく事にしました。

ここで、悩んだのが、病院選びでした。

腫瘍なので、摘出手術をする事になるでしょう。そうなると技術の確かな、安心できる病院でないと小型犬で老犬でもあるRです、手術が負担になって逆効果になっては意味がありません。

                                             
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Rは子犬の時に、足を痛めて近所の動物病院で治療して以来の病院通いになります。

実は私は、予防接種を何本を打つ事は抵抗があり、年に一度の狂犬病の注射以外は、うたせていなかったのです。子犬の時に一度打ったきりでした。

ほとんど屋内にいる、他の犬との接触が少ないという環境、小さい身体に何本も打つ事の副作用の方が心配でした。

実際、10歳まで、病気で病院に行った事は無く、かかりつけの獣医さんがいなかったのです。

子犬の時に一度行ったあの病院に連れていくか、他の病院を探すか、口コミを調べたりしたのですが、そこへ、子どもが自分の足で調べ、評判の良い病院を探してきたのです。

ところが、そこは腫瘍の手術はしないという事で、また振り出しに戻ってしまいました。




*********(1)脱毛症みたいになった*********




毎年毛が抜け始める夏になると、ペットショップでサマーカットをしてもらっていました。


いつも同じペットショップにお願いし、そこはRの実家?でもありました。

9歳の時だったか、ペットショップにお迎えにいくと、Rは顔がこわばり、震えていました。


私に飛びつく勢いで、何か怖い思いしたのかなと感じました。

慣れているお店なのに、と思って中を見ると、いつもと違う男性の店員さんがいて、その人がカットを担当された様でした。



いつもは女性だけのお店で、可愛がってもらって「大人しくて、おりこうさんでしたよ。」と言われるし、怖がり屋さんなので、暴れる事はなかったと思います。


この時は、何も声をかけられずに、黙って男性からRを渡されました。

(感じ悪いな、この人、Rを乱暴に扱ったんじゃないの?)と思わず思ってしまいました。


Rは家に帰るまでずっと震えていました。ショップの中で、恐い目に遭った事は間違いありません。痛い目に遭ったのかもしれない。犬は説明ができません。


もし、ショップに問い合わせても、正直に話す可能性は無いだろうと思い、聞きませんでした。


傷らしいものは無く、綺麗にカットしてあったので、まあいいかと。


いつもは、カット後、秋になると毛がふわふわして可愛くなってきます。


ところが、その年は、足の付け根、背中などところどころ毛がはえてこない部分があり、見た目は皮膚の病気にかかったかのようでした。


狂犬病の予防接種に行った際、獣医師から「毛が生えないのはホルモンの病気かも」と言われましたが、むやみに注射や薬をやりたくない私は、病院には連れていきませんでした。


もしかして、あのペットショップのストレスのせいではないかと想像したり、少しずつは生えてきていたので、時間がたてば綺麗に生えそろうだろうと思っていました。


R自身は、元気でいつも通りに過ごしていましたので、心配はしていませんでした。



翌年の春にはだいぶ生えそろいましたが、以前の様なふわふわな毛並みはなくなっていました。


もう老犬になってきたからかな~なんて家族で話してその時は気にしていませんでした。


そんなある日、車の助手席にRを乗せて運転していた時のこと。

Rはドライブが大好き。

まるで人間の子どもみたいに外を眺めてはクンクンと声を出し、信号で止まると運転席を見て、早く動いてと言いたげでした。


長いドライブも酔ったこともありませんでした。


そんなRが、普段と違う様子を見せ始めました。


車が動きだすと、ブルブルと小刻みに震えるのです。震えるのはどこか痛い時か、怖い時です。


車の振動が良くないのかなと思い、様子を見ていました。


いつもなら、立ち上がって窓の外を眺めているのに、座り込んで、じっとしています。表情はおどおどしています。

それ以来、何かおかしい、どこか悪いところがあるのではないかと気になり始めました。

うちには、以前チワワの男の子、Rがいました。

2年前に病気で天国に旅立ちました。13歳でした。


初めて飼った犬でしたので、最初は慣れずにいたづらをするRを怒ってばかりいた気がします。


もっとこうしてあげればよかった、もっと可愛がってあげたらよかった、もっと早くに病院に連れていけばとか、色々後悔する日々を過ごしてきました。

10歳まで、病気もせず、元気なRでしたが、腫瘍が見つかり、手術して回復したものの、13歳で天国に行ってしまいました。

少しだけの間、介護ができ、色んな話しかけも出来て、心の準備ができ、最期を看取らせてくれたRに感謝しています。


3年間の犬の病気とどう向き合ったのか、我が家の場合ですが、振り返ってみたいと思います。

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 ***チワワのRの体験日記まとめ 目次************


(1)脱毛症みたいになるーーーーーサマーカット後、毛が部分的にはえてこなくなる。


(2)腫瘍ーーーーーーー10歳の時、尻尾の付け根のお尻部分にしこりが見つかる。


(3)尻尾切断、他手術ーーーーー手術で腫瘍をとる。術後、尻尾を動かすと傷口が開く為、尻尾は切り取る必要があると言われる。睾丸も摘出。


(5)12歳ーーーーーー1月に下痢が続き、悪化。トイレに頻繁にいく。腹水が溜まる。余命宣告を受ける。薬の副作用で弱る。薬をやめたら持ち直した。

(6)13歳ーーーーー誕生日を迎えてから1か月後、眠るように天国へ。



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次回から、体調を崩してから亡くなるまでの様子を、順に書いていきたいと思います。


子育てがそうであるように、ペットの育て方も人それぞれだと思います。


飼う人の考え方、ライフスタイルによって、やり方が違って当然です。

おそらく、私の考え方を否定される方も絶対いらっしゃると思います。私のやり方が間違っていたから、Rが病気になったのだと思われる方もいるでしょう。

もう少し長生きできたのに、寿命を縮めたのかもしれません。

それも、後悔した事もあります。


でも、命を愛しむ気持ちを持って、その時のできるだけの愛情を捧げ、やれるだけの事をしたのであればそれで良かったのだと思う事にしました。


一緒に過ごした時間が幸せだったからだと思います。


ペットロスはなかなか無くなりませんが、Rの写真に笑顔で話しかけた方がきっと喜んでくれると思っています。


金木犀の花が咲き始めました。とても良い香りです。


Rは金木犀の花が満開の時に、息を引き取りました。この時期になると思いだします。


                                   続く

(続き)災害対策をしよう


(2)備えておく物

<非常用持ち出しバッグに入れる物> 

〇飲料水 3日分、 
 
〇保存のきくご飯(アルファ米、レトルトなど)ビスケット、チョコレート、乾パン、缶詰、飴など 3日分

〇トイレットペーパー、テイッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ、ラップなど
〇貴重品 (預金通帳、印鑑、現金、健康保険証)

〇救急用品(絆創膏、常備薬、包帯など)

〇マスク、軍手、懐中電灯、衣類、毛布、タオル、ラジオ、電池、携帯電話の充電器、使い捨てカイロ,ウエットティッシュ、

〇洗面道具、携帯トイレ、生理用品

〇新聞紙、ポリ袋。

〇乳児のおられる家庭は、ミルク、おむつ、哺乳瓶

〇笛(非常時に居場所を伝える)

〇ペットのおられる家庭では、リード、ペットフード、ペットシーツを準備しておきましょう。(ペットシーツは吸水性があり、他の事にも使えます。キャリーもできれば持っていきたいですね。)



こんなに沢山バッグに入るのか、心配ですね。

いざと言う時、持っていけるかどうかもわかりませんが、停電や断水などの時に役立つ事がありますので、準備していて無駄はありません。
できれば1週間分あれば良いと思います。

キャンプ用品をがあれば活躍しそうですね。



大地震の時は、倒壊の危険と、恐怖で家の中に入られませんし、慌てて着の身着のまま家を出る事が多いと思います。

私も、準備はしていましたが、停電で真っ暗で何も見えない上、強い余震におびえ、毛布をかぶったまま、外に飛び出しました。


少し落ち着いてから荷物を取りに戻りましたが、倒壊の危険のある場合は無理に家に入らない様、気をつけましょう。

その他では・・・

<お風呂に水をためておく>
これは、助かりました。停電、断水はどんな災害でも起こりがちです。
トイレは、タンクにバケツ一杯水を入れてから流します。バケツから直接便器に水を入れても勢いがなく、流れが悪いです。
外で雨水を貯めておくと、ちょっと物を洗う時(食器以外)助かります。


<玄関に帽子、コート類を下げておく>
これは、私個人の考えで、状況によっては役にたたないかもしれませんが、玄関の廊下に季節関係なく、レインコートと帽子をかけています。
地震はいつくるかわかりません。阪神大震災、熊本地震も北海道地震も、深夜、早朝に起きました。

強い地震の時、寝間着のままで慌てて逃げた人が多かったと思います。寒い時期は、防寒の用意なんてする余裕はないかもしれません。

そんな時、さっとコートを着て、頭を守り、保温もできる帽子をかぶって外に出れる様に、玄関前に置いているのです。パジャマだった時も、コートを着ればわかりません。

大雨による水害時や台風の避難時にも、レインコートなら防水にもなります。
赤ちゃんや子どもさんをくるむ事もできます。

<眼鏡をかけている人>
慌てて眼鏡を忘れたまま避難したらとても不便ですし、危険です。

もし、使い古しの使っていない眼鏡があれば、予備に靴箱の中に眼鏡を置いておくといいです。後から取りに行っても、部屋の奥までいかずとも玄関でさっと取る事ができます。


以上、私個人の体験を元に書いた事もありますが、それぞれのお宅の事情に応じて普段から準備しておくと良いですね。


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