その日は曇りで寒く、外で1時間以上、調査作業をされていたので
申し訳ない気持ちがしました。
お昼頃、玄関先で呼ばれ外に出ると、玄関のすぐ横を指さし
「おそらくこの辺だと思います。コンクリートを掘り起こし、調べてみます。」
と言われ、書類に記入をお願いされました。
役所に許可を申請する書類だったと思います。

サインすると、すぐに手続きに行かれ、
戻り次第工事をしますとの事でした。

途中、ちょっとしたアクシデントもありましたが、
(業者さんの勘違いで)
戻って来られてそのまま工事を始められました。

ガガガーッと大きな音がしばらく響いていましたが、
その後、玄関から声をかけられ、外に出ると
「場所がわかりました。」と言われました。
玄関先の横にある水道のメーターの横の鉄製の管から水がもれていました。
わずかだった漏れは被さっていた土を避けると、
勢いがついてどんどん流れて居ました。

修理作業にはいる前に、トイレに入られました。
それから修理作業は早かった気がします。
ELFA711013_TP_V (1)

仕上がりを見ると、ピカピカの管がついています。
気持ちが良いというのか、それまでの不安は見た瞬間に消えていきました。

確認した後、コンクリートで綺麗に埋めて終了しました。

地下の漏水の場合、水道料の補助を受けられるそうで、
その書類にもサインし、業者さんに渡しました。
わずかな金額ですけどね、と言われましたが、
無いよりましです。
と言っても、我が家の場合、とりわけ水道料が高くなっていた訳ではないのですが
漏水分は確実に無駄になっていたので、
その分だけでも補填できれば有難いです。

申請は業者さんがしてくれるとの事でした。

メーターから道路側に向かう管からの水漏れは、敷地内でも水道局の責任になるので
水道局に連絡するように言われました。

料金ですが、明細を見せてもらい、計46000円でした。
事前に聞いたり調べたりした額より少し安く感じ、ホッとしました。
ほぼ1日かけて寒い中作業してもらったし、何より安心料です。
家もあちこち老朽化しており、漏水の原因も錆による腐食でした。

これから、他にも次々と修理箇所がでてくるのかも。

年末に心配事が一つ無くなり、ほっとしました。
これから、たまには水道メーターを見てみようと思います。