その日は曇りで寒く、外で1時間以上、調査作業をされていたので
申し訳ない気持ちがしました。
お昼頃、玄関先で呼ばれ外に出ると、玄関のすぐ横を指さし
「おそらくこの辺だと思います。コンクリートを掘り起こし、調べてみます。」
と言われ、書類に記入をお願いされました。
役所に許可を申請する書類だったと思います。
サインすると、すぐに手続きに行かれ、
戻り次第工事をしますとの事でした。
途中、ちょっとしたアクシデントもありましたが、
(業者さんの勘違いで)
戻って来られてそのまま工事を始められました。
ガガガーッと大きな音がしばらく響いていましたが、
その後、玄関から声をかけられ、外に出ると
「場所がわかりました。」と言われました。
玄関先の横にある水道のメーターの横の鉄製の管から水がもれていました。
わずかだった漏れは被さっていた土を避けると、
勢いがついてどんどん流れて居ました。
修理作業にはいる前に、トイレに入られました。
それから修理作業は早かった気がします。
仕上がりを見ると、ピカピカの管がついています。
気持ちが良いというのか、それまでの不安は見た瞬間に消えていきました。
確認した後、コンクリートで綺麗に埋めて終了しました。
地下の漏水の場合、水道料の補助を受けられるそうで、
その書類にもサインし、業者さんに渡しました。
わずかな金額ですけどね、と言われましたが、
無いよりましです。
と言っても、我が家の場合、とりわけ水道料が高くなっていた訳ではないのですが
漏水分は確実に無駄になっていたので、
その分だけでも補填できれば有難いです。
申請は業者さんがしてくれるとの事でした。
メーターから道路側に向かう管からの水漏れは、敷地内でも水道局の責任になるので
水道局に連絡するように言われました。
料金ですが、明細を見せてもらい、計46000円でした。
事前に聞いたり調べたりした額より少し安く感じ、ホッとしました。
ほぼ1日かけて寒い中作業してもらったし、何より安心料です。
家もあちこち老朽化しており、漏水の原因も錆による腐食でした。
これから、他にも次々と修理箇所がでてくるのかも。
年末に心配事が一つ無くなり、ほっとしました。
これから、たまには水道メーターを見てみようと思います。