再び、不安な気持ちになった由紀さん。
大きな出血が無ければ、1週間後にきてくださいと言われました。
止血剤を飲み始めると
ぴたっと出血が止まったそうです。
出血した方が、残存物を排出しそうで
良さそうだし、
生理がきたら、内膜と一緒に出るのではないかと
それまで、様子をみてはいけないのかを
再手術の前に質問したそうです。
医師は
「生理がいつ来るかわからない。それまでの間に
血栓ができる事もありえるので、危険です。
癒着してもいけないですし」と説明したそう。
1週間後の5月22日が診察日でしたが
前日に大きなゼリー状の塊が出たそうです。
びっくりしたとの事。
きっとFCG値に影響を与えている残存物なのだろうと
思って、診察時に報告した由紀さんでした。
この日は、鼻炎がひどく、
止血剤と一緒に鼻炎薬を飲んでもよいのか聞いたところ
鼻炎薬をだしてもらえたそうです。
検査の為の血液を採って帰宅しました。
検査結果は翌日にわかるのですが
HCG値が高くなったりしたら
電話で即精密検査をするように言われるのは同じです。
不安な一日になります。
由紀さんは、ネットで、似た様な体験をした人のブログを
読んだり、絨毛の病気を調べたりして
自分の知らなかった怖い病気があること、
治療を頑張っている人がおられることなど
初めて知ったそうです。
病院から2日後に電話がきて
次は28日に診察となりました。
緊急な結果ではなかったようで、ほっとしたそうです。