出かけようと車のエンジンをかけたら、かかりません。

ぎゅるるー、えっ?もう一回、ぎゅるるー。と言ってから何とかかかりました。

バッテリーがきれた?でも、まだ1年半しか使っていないはず。おかしいな。

用事があるので、急がねばなりません。とりあえず販売店でバッテリーを見て貰ってからいく事にしました。

店で、さっと見てもらいましたが、異常なし。バッテリー問題なし。
そして簡単にエンジンがかかりました。へっ?

とりあえずよかった、と急いで用事先へ行きました。「エンジンオイル交換時にでも、1日かけてゆっくり点検したらよいです」と言うことでした。


その後、メーカーから車のリコールの葉書がきました。

近所のディ―ラーでお願いしたついでに、この件を聞いてみました。

実は、よく思い出すと、あの日エンジンがかかりにくくなる原因に思い当たる事があったのです。

外出する2時間前に、車のエンジンを軽くかけて、すぐに切った事を思い出しました。

点火プラグのかぶりと言うらしいのですが、すぐにエンジンをきってしまうと、プラグにオイルがかかった後、点火せず、ぬれたままの状態になってしまうとのこと。
プラグがぬれているので、次にエンジンをかけようとしても、なかなかかかりにくくなるわけです。


そんな簡単な事だったのかと安心はしたのですが、販売店の人は何故そこに気が付かなかったのでしょうね。
忘れていた私も悪いのですが、まさかそんな事でそうなるとはその時は知らなかったのです。

で、ディーラーの整備士さんに聞いたところ、ずばり当たっていました。
仕組みをとても丁寧に教えて頂きました。

そして、「もしかしたら、バッテリーの固定のネジがゆるんでいましたから、それも原因だったかも、きちんと閉めておきました。」との事。

やっぱり、ディーラーは違うなあ。と思う事が多いです。

補償料を払っているので、なるべく販売店で点検はしてもらうようにしていますが、今後が不安になってきました(笑)

前の車の販売店は酷かったです。
新車に近い車を買ったのですが、乗り始めてすぐに異音がしたので、販売店に預けました。

修理したと言われ、乗ると、再び異音が。

もう一度持っていき、今度こそちゃんとやるようにお願いして、再び乗ると、何も直っていませんでした。苦情を言いましたが、謝るどころか言い返される始末。


腹がたち、ディーラーに持っていき、相談。するとあっさり調整してくれ即解決しました。無料です。

販売店に何度も持ち込んで、修理したと嘘をつかれたあれは何だったのかと思いました。

そして、その販売店の別の支店に行き、クレームを聞いてもらいました。そこにはプライドを持ったまともな店長がおられ、その方が私の車の担当になってくれ、アフターフォローもやってくれる事になり落ち着きました。販売店も、スタッフで全然違うものですね。

今の車はその店ではありません。あの時の車はもう無く、新しい車は別の店で買いました。

でも、ディーラーで買うのが一番安心かなあと思う日々です。

もう自分の年齢では、あとどのくらい運転できるのかもわかりませんが、時間の流れはそう考えると早いですね。