続きです。


結局、病院に行かずして、回復してきました。

薬で何とか乗り切るという気の張りと、早寝早起きで免疫力が強くなったのかなと勝手に想像します。


一番症状が酷かった時は、生活のリズムが崩れていました。


副鼻腔炎が治まった後の咳、おそらく後鼻漏でしょう、夜の咳が聞こえてこちらまで目がさめるほどでした。

それを観察していると面白い事に気が付きました。


毎晩同じ頃に同じ時間(30分ほど)咳をし、その後ぴたっと止まり朝まで熟睡するのです。


調べてみると、自立神経の関係かもと思います。咳は副交感神経の働きででるそうです。

睡眠中、交感神経から副交感神経にきりかわると、のどについた鼻水を感知し、咳が出始めるらしいのです。

喘息はそうはいきません。

上の子が幼児期、喘息持ちでした。今は成人してすっかりたくましくなっていますが、発作がおきる度、その小さい身体で苦しそうにしているのは親として辛かったです。


喘息だと知るまでは、病院では、普通の咳止めをだされました。が、咳止めは喘息には効果はありません。

痰がからむ喘息の様な咳には、「気管を広げる」「痰を出す」効果のある薬でなければいけないのです。国立病院の新薬を試されたり、夜中に何回も病院に連れていったこともあります。


今の副鼻腔炎の咳が、喘息へと移行しなければ良いがと、気をつけています。

大人になってからの喘息は治りにくいと聞きますから怖いです。呼吸困難の様子は周りにいる人も慌てます。

薬局で色々見ていると、最近は病院と同じ薬を市販するようになりました。


咳止めの中に、病院と同じ薬として、「気管を広げ、痰をだしやすくする」咳止めもありました。

早速買って帰りました。これも効果があり、咳が治まってきました。


副鼻腔炎の市販薬も、病院でだされる漢方薬と同じだそうで、ただし、市販の方が半分の量なのだそうです。


結局、ひどくなってから薬で誤魔化すのではなく、初期のうちに病院にいくのが絶対早く回復し、軽くすむという事になりますね。